気になるニュースをわかりやすく説明している「THE PAGE」がカジノ反対派の大門実紀史氏にインタビューしている動画がありましたので、アップさせて頂きます。
内容を要約すると以下の通り。
今後のカジノ法案の行く末は、世論をどう見方につけるかが重要なキーポイントとなりそうですね。
ーーーカジノ法案についてーーー
まずそもそも、刑法で賭博は禁じられている。それは賭博が犯罪の温床や暴力団が絡むから。そういう重みのある法律で禁じられた賭博をなぜ解禁しなくてはいけないのか?
カジノ解禁が言われている理由は、デフレ不況で厳しくなった経済を活性化させるために、カジノ施設を作って公共投資を増やしたい、また、外国人からお金を取るためであり経済政策としてはまともなやり方ではない。
カジノを解禁してほしい企業から支援を受けている議員が中心になって動いてる現状を知る必要がある。
例えばパチンコ業界。パチンコ業界は三点方式をとっており、かろうじて法律を免れている状態(パチンコはあくまでも景品と交換しているだけ。パチンコ業者とは違う業者がその景品と現金を交換しているという主張)。一部報道ではパチンコ業界がカジノの解禁を反対していると言っているがこれは誤り。パチンコ業界はカジノが広がることで、三点方式から直接の換金も可能になるだろうと考えており、カジノの解禁を求めている実状がある。
青少年などの健全な育成を推進する街からは反対の声もあがるだろうが、特区にカジノを作るという発想でこれらの世論を交わしている。今後の世論の動向が重要。