安倍首相、カジノ議連最高顧問辞任へ(カジノ関連株への影響は?)

安倍首相が2014年10月8日午後の参議院予算委員会で、カジノ議員連盟(国際観光産業振興議員連盟)の最高顧問を辞任する考えを表明しました。

背景としては、共産党の大門実紀史氏が安倍首相に「首相は多重債務問題や依存症対策、青少年の健全育成などの総責任者だと思う。議連最高顧問を務めるのは相反するのでは?」と質問したことに対して、首相は「ご指摘はごもっともかもしれない」として「最高顧問は辞めさせていただきたい」と述べています。

カジノ関連のニュースはカジノ関連株に大きく影響を与えます。このニュースは安倍首相がイニシアチブをもって今後カジノ解禁を進めていけなくなるのでは?という懸念から短期的にカジノ関連株にはマイナスの影響を与える可能性があると考えられます。

しかし、大門氏の今回の指摘はあくまでもポジションとして不適切だということまでしか切り込めていません。安倍首相のカジノ解禁への思いは強く、特区などを設けてそこにカジノを誘致することで青少年の健全育成を守り、依存症等への対策にも理由をつけてカジノ解禁し、経済を活性化させることを必ずやり遂げる意思を表明すると思います。

個人的には、一時的に株価が下がった銘柄は株を買うチャンスになるのではと考えています。カジノ関連株に関してはコチラからご一読頂ければ幸いです。 

 

ちなみに・・。
大門氏はカジノ反対派の筆頭です。以前インタビューでカジノ反対について述べていたので興味がある人はコチラをどうぞ。

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