月別アーカイブ: 2014年10月

テーマ株を知る! 〜カジノ関連銘柄 part5〜

このコラムではカジノ関連の個別銘柄について紹介していきます。このコラムを読んでこんな企業があるんだ!ということを知って頂ければ幸いです。そして、興味をもった企業は是非自分でも調べて応援したい企業があれば株を買ってみることをオススメします。株を持ったらカジノ関連のニュースを聞くのがますます面白くなってくると思います。 (会社名は会社HPへ、会社業績はIR情報へリンクしています。) 

社名     日本金銭機械
証券コード  6418
業種     機械
決算月    3月 

テーマ詳細
紙幣識別の高い技術を基に、貨幣処理機器を製作する大手企業。既にラスベガスでは日本金銭機械の貨幣処理機械が8割に達している。日本のパチンコ・パチスロ業界にもその技術は使われており、日本でカジノが設立されることとなった場合には、同社の技術が使われる可能性が非常に高いと考えられており、非常に注目度の高い銘柄。

会社業績(2014年10月8日時点)
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業績上昇ポイント:カジノ関連機器の受注確定。
業績懸念ポイント:カジノ法案の見送り。

 過去2年の株価(2014年10月8日時点)

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過去5年の株価

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テーマ株を知る! 〜カジノ関連銘柄 part4〜

このコラムではカジノ関連の個別銘柄について紹介していきます。このコラムを読んでこんな企業があるんだ!ということを知って頂ければ幸いです。そして、興味をもった企業は是非自分でも調べて応援したい企業があれば株を買ってみることをオススメします。株を持ったらカジノ関連のニュースを聞くのがますます面白くなってくると思います。 (会社名は会社HPへ、会社業績はIR情報へリンクしています。) 

社名     セガサミーHD
証券コード  6460
業種     機械
決算月    3月 

テーマ詳細
セガサミーHDはゲーム製作のセガとパチスロメーカーのSammyが2004年10月に経営統合した総合エンターテイメント企業。カジノ事業では、韓国のパラダイスグループと合弁会社を設立し既にカジノ施設を運営している。2016年には仁川国際空港に隣接する巨大カジノリゾートを開業する予定。この経験は日本でカジノ施設運営を担うためのノウハウを蓄積することを目的としており、カジノ関連株として注目度の高い銘柄です。

会社業績(2014年10月8日時点)
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業績上昇ポイント:仁川国際空港隣接カジノの開業。
業績懸念ポイント:カジノ法案の見送り。

 過去2年の株価(2014年10月8日時点)

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過去5年の株価

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テーマ株を知る! 〜カジノ関連銘柄 part3〜

このコラムではカジノ関連の個別銘柄について紹介していきます。このコラムを読んでこんな企業があるんだ!ということを知って頂ければ幸いです。そして、興味をもった企業は是非自分でも調べて応援したい企業があれば株を買ってみることをオススメします。株を持ったらカジノ関連のニュースを聞くのがますます面白くなってくると思います。 (会社名は会社HPへ、会社業績はIR情報へリンクしています。) 

社名     コナミ
証券コード  9766
業種     情報・通信・機械
決算月    3月 

テーマ詳細
コナミは1996年より、海外でカジノ事業を展開しています。米国、カナダ、オーストラリア、シンガボールで368ものライセンスを取得しています。(2014年7月現在)カジノ機器の製造だけでなく、カジノ運営のためのオペレーションシステムの販売も行っています。2015年7月には米国ラスベガスにスロットマシンの第2工場が完成予定です。

会社業績(2014年10月8日時点)
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業績上昇ポイント:カジノ施設運営受注。
業績懸念ポイント:カジノ法案の見送り。

 過去2年の株価(2014年10月7日時点)

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過去5年の株価

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テーマ株を知る! 〜カジノ関連銘柄 part2〜

このコラムではカジノ関連の個別銘柄について紹介していきます。このコラムを読んでこんな企業があるんだ!ということを知って頂ければ幸いです。そして、興味をもった企業は是非自分でも調べて応援したい企業があれば株を買ってみることをオススメします。株を持ったらカジノ関連のニュースを聞くのがますます面白くなってくると思います。 (会社名は会社HPへ、会社業績はIR情報へリンクしています。) 

社名     SANKYO
証券コード  6417
業種     機械(遊技機)
決算月    3月 

テーマ詳細
パチンコ・パチスロ業界の大手。近年はパチンコブームの衰退に、国の規制強化によるパチスロ市場からの若者離れが進んだこともあり、業績は大きく低迷していました。カジノ施設の運営に関して、SANKYOは当面カジノの施設運営は考えていないとコメントしています。しかし、傘下のフィールズがユニバーサルエンターテイメントと提携してカジノ運営に積極的になっています。同社の遊技機の技術が日本のカジノ機器開発などに生かされれば大きな恩恵があることは間違いありません。

会社業績(2014年10月8日時点)
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業績上昇ポイント:カジノ機器製作の受注。SANKYOからの正式なカジノ事業への参入意思表明。
業績懸念ポイント:カジノ法案の見送り。

 過去2年の株価(2014年10月8日時点)

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過去5年の株価

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テーマ株を知る! 〜カジノ関連銘柄 part1〜

株価の上昇には将来に対する成長期待が必要です。世界的に見てもカジノ産業は突出した急成長を続けており、日本でのカジノ実現が現実味を帯びてくれば来るほど、カジノ産業に関連する企業への成長期待が高まることから、株価は上昇していくことが予想されます。

PwCが2011年12月に発表した「Global Gaming Outlook The casino and online gaming market to 2015」に世界のカジノ業界の状況が詳しく調査されていましたので、こちらの資料から世界のカジノの状況を読み解いてみたいと思います。

2010年の全世界のカジノ市場の総売上は1175億7900万ドルですが、2012年には1466億8000万ドルになり、更に2015年には1827億7300万ドルになるものと予測しています。ちなみに、カジノの売上とは、カジノ業者の取り分であるハウスエッジ(house edge)の累計額のことです。日本のパチンコで言うならば、お客さんの支払額から換金額を引いた粗利益に相当する金額だと考えて下さい。

以下の表は地域別の売上実績(オレンジ)と2015年までの売上予測(灰色)の表です。世界で最も売上が高い地域はアメリカ、次にアジアが続きます。アメリカではラスベガス、アジアにはマカオといったカジノが盛んな国があることからもわかるかと思います。成長が著しいアジアは年平均で18.3%もの成長を続け、2014年からは世界一の売上をあげる地域になることが予想されています。

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(出所:PwC)

このように、カジノは今後も成長が続く大きな産業であるといえます。また、米国カジノ最大手ラスベガス・サンズのCEOも「日本に100億ドル」を投資するとコメントしているほどです。

カジノという言葉を聞くと、やはりギャンブルというイメージを持たれる方が多いと思います。しかし、世界的に見ればカジノはエンターテイメント施設やホテルなどを運営する商業施設群を意味することになるのです。そのため、旅行業やホテル業、エンターテイメント機械を扱う会社や、警備会社など幅広い会社が恩恵を受ける事になるのです。

それではpart 2からはカジノに関する個別銘柄に関してご紹介させて頂きたいと思います。

楽しく株を学ぶ 〜Lesson 7.0〜 株式市場とは?

「楽しく株を学ぶ」のコラムに目を通して頂きましてありがとうございます。

Lesson 6.0において、株式市場に上場している企業は株を一般人に買ってもらうために企業の情報を公開するとお伝えしました。そこで、Lesson 7.0では株式市場について知っておくべき重要なポイントを3つお伝えさせて頂きます。

①日本の株式市場
日本には以下の4つの証券取引所があり、そこで株式の売買取引が行われています。

(1) 東京証券取引所
(2) 名古屋証券取引所
(3) 福岡証券取引所
(4) 札幌証券取引所

よくニュースなどで、東証一部上場という言葉を聞いたことがあるかと思います。東証とは東京証券取引所の略で、その中でも市場一部での株の売買が始まったことを意味します。市場一部とは、野球の1軍、2軍のイメージだと思って下さい。1軍での株の売買は、業績など様々な厳しい審査を受けた企業しか取引ができません。それだけに企業のステータスともなっていますし、倒産等のリスクの低い会社が上場しています。

②東京証券取引所について
日本の中で最も知名度が高い、東京証券取引所について詳細を説明します。先ほど、一部、二部と説明しましたが、東京証券取引所にはその他にもマザーズやJASDAQ、Tokyo Pro Marketなど市場があります。それぞれの市場を簡単に説明しましょう。

市場一部・二部
国内外を代表する大企業・中堅企業が上場する日本の中心的な株式市場です。特に、市場第一部は株式売買の多くを海外投資家が占める国際的な市場として、市場の規模や流動性においても世界のトップクラスとなっています。

マザーズ
近い将来の市場第一部へのステップアップを視野に入れた成長企業向けの市場です。そのため企業には「高い成長可能性」が求められています。

JASDAQ(ジャスダック)
1.信頼性、2.革新性、3.地域・国際性という3つのコンセプトを掲げる市場です。また以下の2つの区分があります。
①一定の事業規模と実績を有する成長企業を対象とした「スタンダード」、
②特色ある技術やビジネスモデルを有し、より将来の成長可能性に富んだ企業群を対象とした「グロース」

Tokyo Pro Market
2008年の金融商品取引法改正により導入された「プロ向け市場制度」に基づき設立された市場。 

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③世界の主要証券取引所について
時価総額ランキング(2013年5月時点の世界取引所連合の数字)

1位 ニューヨーク証券取引所 (アメリカ・ニューヨーク) 15兆8695億ドル
2位 ナスダック(NASDAQ) (アメリカ・ニューヨーク)  5兆2795億ドル
3位 東京証券取引所 (日本)             4兆2329億ドル
4位 ロンドン証券取引所 (イギリス・ロンドン)      3兆8284億ドル
5位 ユーロネクスト (フランス・パリ)          3兆0369億ドル
6位 香港証券取引所 (中国・香港)            2兆8734億ドル
7位 上海証券取引所 (中国・上海)            2兆6459億ドル

東京証券取引所は世界で3位の時価総額の企業の株を取り扱っていることになります。

 

 

 

米・雇用統計が発表されました!(2014年10月3日)

本日(2014年10月3日 日本時間21:30)に市場が注目する米・雇用統計が発表されました。
(雇用統計詳細はコチラ

発表前の予想値と実際の数値は以下の通りです。

非農業部門雇用者数変化:(事前予想)+21.5万人 →(結果)+24.8万人
失業率:(事前予想)6.1% →(結果)5.9%

本日の結果を直接ご覧になりたい方はコチラをご確認下さい。(英語での発表です)

市場の事前予想を大きく上回る雇用者数の増加と、失業率が低下していることがわかりました。これを受けて市場は米国経済の回復を好感し、ドルが大きく買われました。発表直後に急激なドル買いが行われた後も持続的なドル高が続いています。ここ数日、110円の壁に跳ね返されていましたが、さらなるドル高に進む可能性も高いのではないかと私は考えています。

発表直後のドル/円の動き

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次回雇用統計の発表日
2014年11月7日(金)22:30発表
11月からは夏時間ではなくなるので、日本時間の発表が10月よりも1時間遅くなることにご注意下さい。 

ミシガン大学消費者センチメント指数を読み解く3つのポイント!

消費者センチメント指数とは、消費者の家計や経済状況に対する「良い」「悪い」の度合いを調査して算出した指標のことです。消費者の動向を知る上で重要となる指標となるので、3つのポイントから読み解いてみたいと思います。

英語名称:Index of Consumer Sentiment
出所:ミシガン大学、トムソン・ロイター
サイト:http://thomsonreuters.com/financial/
発表日時:(速報)毎月第2金曜日 10:00 E.T. 日本時間 夏時間(4-10月)23:00、冬時間(11-3月)24:00)
注目度:★★★★☆

①ミシガン大学消費者センチメント指数とは?
ミシガン大学消費者センチメント指数とは、ミシガン大学のリサーチセンター実施する、消費者の景気に対するマインドを調査した指数です。速報値では300人、確報値では500人の成人男女を対象として調査をしています。調査は、家計状況、経済状況などの約50に渡る項目で構成されています。また、同時に将来の予想に対する期待指数も注目度の高い指数となります。

②どこで確認できる?
ミシガン大学消費者センチメント指数は米国のデータなので英語での発表になります。英語が苦手という方はみんなの外為などで確認するとよいでしょう。(コチラをご確認下さい)  

しかし、いち早く情報を収集するには、直接HPを確認するのが一番です。コチラをクリックするとトムソン・ロイターのHPにリンクしています。画面を一番下までスクロールすると、以下のような最近のニュースリリースを載せていいる部分が現れます。この中で「Thomson Reuters/University of Michigan」というタイトルの記事をクリックして下さい。

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記事をクリックすると、以下のような調査レポートが現れます。赤丸で示したように、表の一番上の「Index of Consumer Sentiment」が、ミシガン大学消費者センチメント指数となります。

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③ミシガン大学消費者センチメントを投資に生かす
ミシガン大学消費者センチメント指数は、毎月の指数のブレが大きい指標です。この数値が前月より上がっていれば、前月よりも消費者マインドは好調に推移しているぐらいの大雑把なイメージをもつことが大切です。その上で、以下の流れで消費者の動向を掴んで行く事が、FXや米国小売株の動向を掴む上で重要となってきます。

ミシガン大学消費者センチメント指数で消費者の動向の方向性を探る

小売売上高から方向性を確認

個人所得・支出統計データで経済動向を再確認 

 

 

米・個人所得・支出統計を読み解く3つのポイント!

個人所得・支出統計とは、米国の経済分析局が発表する米国在住の個人所得と支出に関する内訳を表した指標となります。個人所得は個人の消費の動向や雇用の状況を確認する上でも注目を集めている指標となります。この指標を3つのポイントから読み解いてみたいと思います!

英語名称:Personal Income and Outlays
出所:経済分析局(Bureau of Economic Analysis : BEA)
サイト:http://www.bea.gov/newsreleases/national/pi/pinewsrelease.htm
発表日時:毎月下旬 8:30 E.T. (前月の数値が発表される)
注目度:★★★★☆

①個人所得、支出の詳細を知る!
個人所得は「雇用者所得+自営業所得+利子・配当所得+移転所得(社会保障等)」から成り立っており、そこから「社会保障費 + 税負担」を引いたものが可処分所得となります。可処分所得は実際に使えるお金という認識を持って頂ければよいと思います。

個人支出は個人消費支出、利払い、移転支出で構成されています。

可処分所得から個人支出を引いたものが貯蓄と計算されます。

②どこで確認できる?
米国の経済分析局が出すデータですので、英語のHPを見る必要があります。それでは分かりづらいという方はYahoo Financeなどでチェックされるのがよいでしょう。コチラから二つの指標が記載されているページにリンクしています。 

しかし、少しでも早く自分の目で確認したいという方はコチラをご確認下さい。以下のような経済分析局の最新のデータにリンクしています。以下のように、赤の四角で囲った一番右のデータが最新のデータとなります。この中では一番上の「Pesronal income, current dollars」が個人所得の前月比を表しており、「Disposable personal income」が可処分所得を、「Personal consumption expenditures」が個人消費支出を表しています。

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③統計を読み解いて投資に生かす!
基本的に個人所得が増加している場合、消費の拡大に繋がることから経済が活性化していると考えられドルが買われます(円安に動く)。しかし、以下の流れで消費の動向を掴み、FX投資や小売業界の株を購入するための材料として見て頂くとよいかと思います。

ミシガン大学消費者センチメント指数で消費者の動向の方向性を探る

小売売上高から方向性を確認

個人所得・支出統計データで経済動向を再確認 

米・小売売上高を読み解く3つのポイント!

小売売上高は小売業と飲食店の売上をみた代表的な統計です。経済の動向は個人の消費が牽引していると言っても過言ではありません。その個人の消費動向を把握するために重要な指標となります。この小売売上高を3つのポイントから読み解いてみたいと思います!

英語名称:Monthly Sales for Retail Trade and Food Services Survey
出所:センサス局(United States Census Bureau)
サイト:http://www.census.gov/retail/
発表日時:毎月第9営業日前後 8:30 E.T.日本時間 夏時間(4-10月)21:30、冬時間(11-3月)22:30)
注目度:★★★★☆

①小売売上高とは?
小売売上高は小売業と飲食店の売上を表した統計で、速報値は商務省が発表するAMRTS (Advance Monthly Sales for Retail and Food Services Survey)に基づき作成されます。(この調査サンプルは約5000社)対象月末の約40日後にはサンプル数を増やし精度を高めた改定値が発表されます。

②どこで確認できる? 
米国センサス局が発表するデータですので、英語のHPを見る必要があります。それでは分かりづらいという方はYahoo Financeなどでチェックされるのがよいでしょう。 

しかし、いち早く自分の目で確認されたいという方はコチラをご確認下さい。最新の小売売上高のニュースにリンクさせて頂いています。英語が分かりづらいという方は、3ページをご覧下さい。Table 2という以下の表が出てくると思います。こちらの左上の赤丸で囲んだ数字が前月からの売上高全体の変化(%)を示しています。

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③数値をどのように読み解く?
基本的には数値がプラスであれば、前月よりも消費が活性化していることを表しており、ドルが買われる方向(円安)に動きます。しかし、
変動の大きい自動車の売上変化を除いた指数に注目することが重要です。上述した赤丸のすぐ下の数値「total (excl. motor vehicle & parts)」がこの値となります。ここもきちんとプラスであることが消費の活性化を確認する上で重要になります。

また、12月、1月に発表される数値は、年末のクリスマス商戦の結果を確認するために注目度が更に高まる傾向にあります。(米国では11-12月の2ヶ月の小売業の売上高が約2-3割を占めています。)